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社長と社員のふたりごと#127

2024-01-20

社長のひとりごと

年のはじめのご挨拶として私の家のお寺からのお便りを毎年、頂きます。宗派が異なっていてもキリスト教であれ、神道であれ、他の宗教であれ全世界の人々の平和を願っている人間である以上、彼のご挨拶文の内容は宗教区別なく共通しているのではと何度も読み返しました。                         「我々はこの世に生まれてから沢山のご縁をいただくからこそ浮世ともいわれる先のない生老病死の大海を渡っていくことが出来ます。この三年のコロナ生活において葬儀を簡素化するような風潮が少しみられるようになってきました。仏教では葬儀の大義はお釈迦様とのご縁を結ぶ事(曹洞宗)ですが、それ以上にご家族や関係者の皆様が故人とのこれまでの繋がりを改めて感じ、そのご縁に感謝するという大切な意味を持ち、そして今を生きている自分を大切にし、真っすぐな道を歩んでいく心構えをあたらにすることにも繋がるのです。(五雲山竜興寺住職 高垣晶敬)」                     この所、人との会話に『縁』を感じる場面が多々ありました。単に世間が狭いものだと思っていた私でしたが、『縁』をもって己を大切にし、真っすぐな道を意識しなければならないと新年、改めて心に言い聞かせた次第です。

社員のひとりごと

今回のひとりごとは津田(営業事務部門)です。

自動車「ハッキング」されるとこんなにも危ない。

東洋経済オンラインより抜粋

あなたのマイカーにプログラミングされているコードの行数は、実は最新型の旅客機をも上回る。インターネットに接続できる現代の自動車は、天気や駐車場の空き、渋滞回避ルートを教えてくれる。いずれは運転そのものも自動化されるだろう。こうした機能に消費者は喜んでいるかもしれない。だが、もっと喜んでいるのはハッカーだ。それゆえに自動車業界では多くのエンジニアが眠れない夜を過ごしている。どうすれば、世の中の自家用車に大惨事をもたらしかねないハッカーの1歩先(願わくば2~3歩先)を行くことができるのか。自動車業界は頭痛の種を抱え込むことになった。ハッカーたちは、自動車を標的にするチャンスをまちきれないように見える。自動車がハッカーに乗っ取られた2015年の「事件」は有名だ。これはサイバーセキュリティーの研究者が行った実証実験ではあったが、16キロメートル離れた場所からノートパソコンを使って「ジープ・チェロキー」のエンジンを切ったり、ワイパーを作動させたり、冷房を全開にしたりすることに成功した。これを受け、ジープの親会社FCA(フィヤット、クライスラーオートモービルズ)は140万台のリコールに追い込まれた。ハッキングはいたずら程度のものから大事故につながりかねないものまで幅広い。自動車のシステムに侵入されると、運転手の個人情報が盗まれたり電話の会話を盗み聞きされたりすること可能性がある。さらに「走る・曲がる・止まる」の基本にかかわる電子制御ユニットに悪意あるコードを挿入されると、急加速したり、エンジンが停止したり、ブレーキが効かなくなったりする恐れが出てくる。昨年には、カルフォルニア州サンタモニカの非営利団体(コンシューマ・ウオッチドック)がテスラ車の画面に「ハッキング完了!」というメッセージを送ることに成功している。実証実験を超える問題も出始めている。例えば、南米のあるトラック運送会社は、車両がハッキングされて追跡不能となり、荷物を盗まれても検知不能になった。依頼を受けた自動車サイバーセキュリティー会社のカランバが目下、対策を進めている。また、インターネットを少し検索するだけで、世界の大手カーメーカーに対しハッキングに成功した例が次々と見つかる。ただし、これらはまだ深刻な被害になっていない。

「業界の誰もが恐れて居るのは、自動車の操舵と加速に対する乗っ取りだ」とカランバのCEOアミ・ドータン氏は指摘する。「そして、だれもがその可能性を認識している」。

感想

日産やホンダでも同じようなことがあったと聞いている。自動車の電子制御化が進む中PCと同じくハッキングされ重大事故や個人情報を盗まれることが怖い、自動車の自動運転化が近い将来必ずくるので、早期の対策を望んでいます。

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