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社長と社員のふたりごと

社長と社員のふたりごと#137

社長のひとりごと

今年は会社関係の数多くの会社から賀状欠礼のご挨拶状を頂いています。理由はいろいろですが、弊社は「郵便代値上」に伴っての経費削減のために今年から賀状に代わる年末のご挨拶を中止することにいたしました。

この(社長のひとりごと)の他に年末のご挨拶状にて私の気持ちを載せる場面が無くなくなることは皆様との繋がりが薄くなるようで心が痛みますが、これからは私の経営方針を理解しての各社員の姿勢が関係各社のみなさまとより深い繋がりが築くように期待しています。

社員のひとりごと

今回のひとりごとは業務部門 平 です。

してください」の語尾に「ね」をつける「してくださいね」は失礼か?

2024.3.19読売新聞オンラインより引用

なぜ、語尾に「ね」をつけるのだろうか――。病院の受付で言われた「おかけになってお待ちくださいね」「問診票をお書きくださいね」の「ね」が気になって仕方ないというトピックが、読売新聞の掲示板サイト「発言小町」に立てられました。これには、「ね」をつけると感じが悪いという批判的な意見がある一方、口調が和らぎ丁寧な印象を受けるというコメントも。なぜ、「ね」の受け止め方が人によって違うのでしょうか。

病院やクリニックで職員が話す時に語尾に付ける「ね」がずっと引っかかっていました。総菜店でも「お待ちくださいね」と「ね」を付けた言い方をしていましたが、百貨店では聞いたことはありません。なくても意味が通じる「ね」は念押しのためなのだろうか、「皆さんは気にならないですか?」と問いかけました。

 

小さい子に言い聞かせるような「ね」

「上から目線で言われている感じ」「なれなれしくて失礼」などと、言われたら気分を害するという意見もあれば、「ね」を付けると「温かみを感じる」「丁寧な印象を受ける」と好意的な反応も数多く寄せられました。「ね」を付ける理由について、病院という場所柄のせいではないかと推測します。「病気持ちの気の毒な人に対し、子どもに話しかけるように優しく話してあげなきゃ、という気持ちで『ね』を付けるのでしょう」

 

「~してください」は命令調に聞こえる

このように「ね」を快く思わない意見とは対照的に、「イヤな印象は受けない」「『~ね』と言ってもらうほうが好き」などのコメントも数多く寄せられました。語尾に「ね」を付けることで「優しい印象になる」「言い方がソフトになる」などといい、相手への配慮や気遣いが感じられるとしています。

病院の事務職員の「受付スタッフ」さんは、患者との接し方に関する講習で「~してくださいね」について学びました。「~してください」という言い方は命令調に聞こえ、威圧的と思われかねないため、最後に優しい口調で「ね」を付けるといいと勧められたそうです。「『ね』を付けた言い方が病院関係で多いのはそういった理由からだと思います」と語り、患者に対して口調を和らげる意図を明かします。

 

共感を求める終助詞「ね」受け止め方に個人差

東北大学大学院文学研究科准教授の木山幸子さんは「終助詞の使い方については個人差が非常に大きく、良かれと思って使っているのに、そうではない受け止め方をされることもあります」と指摘します。「ね」は共感を求める目的で多く使われますが、「そんなの知らないね」と素っ気なく言い切る「ね」は逆に相手に疎外感を与え、「しましたよね~」と抑揚をつけて伸ばす「ね」はバカにしていると思われかねません。

敬語を使い過ぎると慇懃 無礼に聞こえたり、敬語を使わないほうが親しくなれたりするのは、話し手と聞き手の関係性によります。終助詞についても同様で、木山さんは「誤解を生んだり、不快感を与えたりしないためには、どの終助詞を、どれだけの頻度で、どんな言い方をするか、人間関係や場所に合わせて調節していくものだと思います」とアドバイスしていました。

 

【感想】

同じ言葉でも、人によって受け取り方は様々です。 自分自身も、良かれと思って使っている言葉が相手に不快感を与えている可能性はあると思います。

口は災いの元とも言いますが、そういった状況に陥らない様に、しっかりと相手との関係を見定めた上での言葉選びがとても重要だと思いました。

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