なぜ棚卸は重要なのでしょうか・・・?
それは
- ※月次在庫金額(営業利益)に反映されるからです。
- ※棚卸での誤差が生じた(あるべき商品がないor数が足りない)場合、御社では仕方なく商品減にしていませんか?つまり、仕入れた商品が販売先不明の為、致し方なくマイナス計上し、その分利益が減ってしまうのです。
以上の事を回避し、又、毎日の配達、発送品がお客様へ正確に届けられているかをその日に検証出来る事でCS(顧客満足)アップにつながります。
1.現状の出入庫はどちらでしょうか?<出庫の場合>
納品書を元に担当者が倉庫から商品を出庫します。その際、倉庫内の商品ごとの在庫台帳を手書きで記載し数量を管理しています。
在庫台帳を使用せず、倉庫内での数量の把握はしていません(あくまでも【納品書作成PC】上での在庫を実在庫としています。
2.システム導入後
QRコード使用の【在庫管理システム】を新規に構築すれば
QRコードを読み込む事による在庫管理に業務方法を改めます。
QRコードを読み込む作業が増えます。しかし・・・
- 在庫数をPC【在庫管理システム】上で即時、把握・確認出来るようになります。
- 既存の販売管理システムの出庫データと、在庫管理システムの出庫データを比較する事により、誤出荷を早期に発見できる事によりお客様に誤配をお詫びし交換することが出来ます。「誤配」に気づかずお客様からの連絡でやっと「誤配」に気づくことがありませんか?
3.システム構成
- 自社にサーバーを置かずクラウドを利用
- QRコードの読み取りはバーコードリーダーではなく既にお持ちのスマートフォンを利用
4.機能概要
- 在庫の管理はロット単位(個別の商品ごと)には大変な仕事なので商品単位(保管している棚ごと)に行うことをお勧めします。
- QRコードが印刷できます。
- QRコードをスマートフォンで読み取って入庫・出庫の数や出庫先等を記録出来ます。
- 業務端末(PC上で)から以下①②を確認出来ます。
- 商品ごとの現在の在庫数
- 日ごとの入庫、出庫の一覧(誰が、いつ、何を、どこから・どこに、入庫した・出庫したが確認出来る)
- QRコードを読み取り、得意先コード・商品の個数を入力
- システムに記録されている数と実際の数が合わない場合は、警告を出し、再確認を促す。
- 数が合わない場合は原因を確認し(システム外)、数を修正し、修正後は管理者の承認を受けた後に在庫システムに反映します。
→ここで【在庫管理システム】上の数量と【納品書作成PC】との数量が合致します。
- その他の業務:以下①②の出力が可能です。
- 商品ごとの現在の在庫数
- 日ごとの入庫、出庫の一覧
定期的な棚卸(月、半期、年1回)から毎日の棚卸(誤差チェック)へ!
毎日、定時(例えば終業30分前・出入庫作業が終了した時・翌日1番の社員出社時・他)に販売管理システムの出庫データと、在庫管理システムの出庫データを比較し、誤差調査する事により定期的な棚卸が不要になります。
5.本システム使用の某会社さまのご感想
- 誤配が生じた場合、従来はお客様からのご指摘で商品交換をしていましたがご指摘なくとも即刻交換が可能になりました。
- バーコードリーダーでの出入庫でしたが、スマートフォン利用で経費が削減出来ました。
- 全社員動員の棚卸が不要になり、営業活動時間に影響なくなりましたので大いに助かっています。
- 出入庫時のQRコード作成、都度スマートフォン導入についての社員の理解が難しく、実現するまでに時間がかかりましたが
- 定期棚卸作業がなくなった事やお客様へのレスポンスがよくなったとのご意見があり満足しています。
ぜひお問い合わせください!
棚卸年間ロス金額・棚卸作業人件費&時間と比較検討できる資料をご用意致します。
株式会社錦戸塗料店(011-271-7788)
システム管理部 錦戸
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