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社長と社員のふたりごと#121

2023-07-20

社長のひとりごと

今回は対象を植物について思った事です。                           現在の米里に移転してきて1年半が経過しました。一部2階の木造建てで危険物倉庫は別棟です。                                   移転の際に関係各社からお祝いの胡蝶蘭をたくさん頂き、ある時は階段や廊下にも飾る有様でした。その後は社員が自宅に持ち帰り、私も20鉢を育て始めたのですが、1年経っても何らつぼみの前兆もなかったものの諦めずに新しい水コケに取り換えたり、近くのホームセンターでの講習会で小さめの鉢に替えて唯々、葉っぱをながめていました。それから半年が経過し、ようやく6鉢がつぼみを持ち始めた時の喜びはひとしおでした。

胡蝶蘭は育てにくいと聞いた事がありますが、諦めずに見守っていたのがあのような立派な花の誕生につながったかもしれません。「植物も声をかけると成長する。」と言う人もいます。人生、結果が出るもの、結果がいつ出るかわからないもの、色々とありますが、その過程を粛々と進んでいけばおのずと結果が見えてくる場合もあると、挫折をして鉢ごと捨ててしまわなかった私は、この年齢になって一つの教訓を得たような感覚でした。

社員のひとりごと

今回のひとりごとは岡林祐香里(経理部門)です。

<産經新聞引用>

ジョギングなどの運動で脳に適度な衝撃が伝わると高血圧が改善することを、国立障害者リハビリテーションセンターや東京大学などの研究チームが発見し、論文が英科学誌に掲載された。成人を対象とした臨床試験でも効果が確かめられ、さまざまな疾患の原因となって健康寿命を縮める高血圧の新たな治療法につながると期待される。軽いジョギングのような運動では、足が着地するときに頭部に衝撃が伝わり、脳内の細胞の隙間を埋める間質液が動く。この動きで血圧の調整に関わる細胞が物理的に刺激され、血圧を上げる作用があるタンパク質の量が減り、血圧が低下することが分かった。適度な運動が高血圧改善に効果があることは統計的に知られていたが、そのメカニズムが明らかになった。 軽いジョギングで頭部に加わる衝撃は約1G。高血圧のラットを使った実験で、麻酔をかけた上で、1Gの衝撃がリズミカルに加わるように頭部を上下させる受動的な運動を1日30分、2~3週間続けたところ、血圧が低下した。ラットが自ら走行した場合と効果は同じだった。

人間での臨床試験は、座面が上下に動いて頭部に1Gの衝撃が加わるようにした椅子に週に3回、1回あたり30分座る実験を1カ月間続けたところ、血圧が低下した。さらに、実験終了から約1カ月にわたって効果が持続した。 受動的な運動で改善効果が認められたことから、自ら運動できない寝たきりの高齢者や障害者にとって、新たな治療法の開発につながる可能性がある。 また、糖尿病や肝機能障害など適度な運動による改善効果が知られている病気でも、同様のメカニズムが働いている可能性があり、チームは今後の研究で解明したいとしている。 自律神経の乱れは睡眠や排泄などに問題を起こし、本人や世話をする家族にとって負担が大きい。臨床研究開発部長(細胞生物学)は「高血圧や糖尿病には薬があるが、こちらには有効なアプローチがない。負担を軽減できるよう研究を続けたい」と話した。上下動する椅子は医療機器としての承認を目指す。

感想

私自身、今年の健康診断で初めて肝機能の数値が高く再検査となり,先生の教えに沿った生活を心がけました。3ケ月で血圧も含め正常値となりましたが筋力をつけるよう指導されました。

食生活は継続し、筋力をつける運動を取り入れていきたいと思います。

仕事をするうえで健康の大切さを再確認しました。

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