社長と社員のふたりごと#115
社長のひとりごと
今年から各関連企業様から「デジタル環境への移行、並びに自然環境意識向上」を理由に賀状廃止のご連絡がきています。ある社長様は「年賀状にじっくり目を通すのは自分だけ。」とおしゃっていました。弊社は賀状に代わる年末ご挨拶のハガキを出していますが、いつまで続けていくのかは未定です。
私は個人の賀状は年一度だけのご挨拶になりつつある知人、友人とのお付き合いを体力、知力がある限り続けたいと思っていますがどうなることやら...。
社員のひとりごと
今回のひとりごとは土田裕也(配達部門)でです。
草津温泉に新型コロナウイルス感染抑制効果?
引用:東京新聞TOKYO Web 2021年2月21日より
群馬大大学院理工学部の板橋英之教授と草津町は草津温泉の湯畑源泉の温泉水に新型コロナウイルスの感染を抑える高い作用があるとの実験結果を発表した。
ウイルスを増殖できないようにする「不活化力」は、湯畑源泉の温泉水を用いた場合、水道水と比べて最大283倍、同様に強い酸性の硫酸水溶液と比較しても50倍以上の不活化力があると分かった。実験は、いずれも室温(22度)、「水道水」「硫酸水溶液」「湯畑源泉の温泉水」に新型コロナウイルスの溶液を用いて比較、その結果、湯畑源泉の温泉水の不活化力を調べると、1分間さらした場合は水の93倍、5分間の場合は283倍といずれも高い効果があった。
一方、硫酸水溶液は、湯畑源泉の温泉水と同様の酸性の強さにもかかわらず不活化力は最大でも水の9倍。酸以外の温泉成分が不活化に寄与しているとみられるという
記者会見で板橋教授は「温泉水に含まれる微量の成分に効果があるのでは」と推測。実験結果を受け、草津町は湯畑そばに温泉水を使った手洗い場を130万円で設置。町民や観光客に利用を呼び掛けている。会見に同席した黒岩信忠町長は「草津温泉でコロナ感染症が治るわけではないが、温泉には感染を抑える力があるようだ。草津に来たら、まず手を洗って」と誘客をアピール。
少し古い記事ですが冷え込みも強まってきた昨今、改めて興味を惹かれます。北海道内の温泉地でもこういった情報が出ていただければと願っております。