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社長と社員のふたりごと#99

2021-07-20

社長のひとりごと

東京2020オリ・パラリンピックについては皆さん、色々なご意見があると思います。そんな中、オリンピック入賞を目指している水泳選手、渡部香生子のコーチについて報道されていました。「苦しい時は頑張っている時、覚悟がないと目標を乗り越える事が出来ない。」と指導してきたそうです。人、それぞれは自ずと目標を持っていますし、「目標を持つように。」と言われます。が、目標を持つのは容易なことですが、『覚悟なし』の目標は単なる希望に過ぎないのでしょう。この心意気が大事だと知らされました。

社内でも「目標」という言葉はとても恰好良い言葉ですが、その内に潜ませているガッツ・・・覚悟がどれだけあるのかと社員に投げかけてみたいと思いました。

社員のひとりごと

今回のひとりごとは上野真琴(営業部門)です。

普段日常的に販売させて頂いているシンナーについて今回調べてみました。

①まずシンナーとは

建築,自補修,工業関係、業種問わず塗料を薄めるために使う液体です。語源は英語の「THIN薄める」から来てます。薄めたい塗料の種類によってシンナーの種類も変わるため沢山の種類があります。又、シンナーは有機溶剤を混合させて様々な種類がありますが、種類によってはシンナー中毒を起こすため、取り扱いには注意を払ってください。前提として押さえておきたいのが、弱溶剤塗料には弱溶剤シンナー、強溶剤塗料に対しては強溶剤シンナー、と塗料の種類、耐候性や耐久性、性質に合わせて適切な選定が大切です。

②シンナーの種類とは

・塗料用シンナー:弱溶剤の塗料を希釈・洗浄するためのシンナーで乾燥が遅いのが特徴。

弱溶剤で溶ける塗料は強溶剤でも簡単に溶かすことができますが下地を犯す可能性があるため注意が必要です。

・ラッカーシンナー:ラッカー系塗料の希釈・洗浄に使う溶解力が高くて乾燥性が高く、特化則に該当するトルエンやキシレンが主成分なことが多いので取り扱いや作業者の健康管理が重要です。ちなみにラッカー系の塗料を塗料用シンナーで希釈したりすると溶解力が足らず分離などが発生します。

・その他合成樹脂シンナー:ウレタンシンナー、エポキシシンナー、アクリルシンナー、メラミンシンナーなど各種樹脂成分の種類によっていろいろな希釈シンナーがあります。それぞれ樹脂の性質に合わせて成分を変えているため、ラインナップが多くなります。ある樹脂に対して他のタイプのシンナーや他メーカーのシンナーを使用すると本来の性能を発揮できない原因になりますので原則は各塗料メーカーが推奨する施工方法、選出するシンナーにて作業して頂く事が必要です。

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