社長と社員のふたりごと#51
2017-06-20
社長のひとりごと
代表取締役 錦戸利枝
人生においての『別れ』は悲しい、淋しい、切ない感情が伴います。別れてすっきりしたと思う時もあるでしょうが、身近の人との「死別」は特別だと深く思った最近です。その人に「悲しい」思いを伝えるよりも「有難う」の思いを伝えた方が良いのだと自分に言い聞かせている私です。
社員のひとりごと
今回のひとりごと担当は石田健次(配達部門)です。
ビアホールなど全国で約170店舗を展開するサッポロライオン(東京)の一部店舗で、中札内産の枝豆を使い始めて10年になる。時代と共にめまぐるしく変わおつまみメニューにあって「とりあえず」の枝豆は常に人気上位。中札内産が健闘している。
サッポロライオンの歴史は古く、日本最古のビアホールが起源で118年の歴史を持つ。枝豆本来の甘みや収穫後、瞬間冷凍する鮮度の良さからJA中札内の「そのまま枝豆」を評価し、2007年から札幌や関東などの一部店舗で切替した。
09年からは首都圏店舗を中心に大部分で中札内産を使用していたが、一括した原料確保が困難になり昨年10月のメニュー変更で店ごとの使用産地を分散化し現在は札幌、新千歳空港など道内5店と都内と名古屋の6店で中札内産を使う。
年間売り上げの2割を占める最大の繁忙期の7、8月を前に、サッポロライオン経営戦略部は「中札内産は解凍するだけで彩りも良く重宝している。ビールの売り上げ向上に一役買って欲しい」としている。