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社長と社員のふたりごと#107

2022-03-20

社長のひとりごと

もうすぐ春です。移転先の札幌市白石区の米里は地盤が悪いそうでこれからの雪解け時期、水はけが悪く、建物の周辺はプールになるであろうと先日から私の車に長靴をいれてあります。先日の月1回の全体会議で移転したメリットとデメリットを配達グループの報告がありました。課題はデメリットを今後、どの様に改善していくかですが、それには多くの手段や方法を検討する必要があると思います。頭を「柔らかく」して、机上空論であっても考え、必要データを振り返る事は営業売上・利益を考える営業グループにとっても共通だと思います。

社員のひとりごと

今回のひとりごとは吉田康二(営業部門)です。

白ナンバー事業者もアルコールチェック義務化へ

輸送品質COMより引用

『FRIDAY DIGITAL』2021年9月17日号より引用

2021年6月千葉県八街市で発生した白ナンバーのトラック運転手が起した飲酒運転事故を受け、白ナンバー事業者に対するアルコール検知器でのドライバー飲酒検査が、2022年10月から義務化することが決定されました。当初は2022年4月からを予定していましたが、「検知器の製造や導入の準備に時間が必要」とのコメントが寄せられたため、検知器での検査は5カ月の延期になり、自家用自動車で自社の荷物を運搬する場合でもアルコールチェックが必要となります。義務化の対象は、「白ナンバーを5台以上か、定員11人以上の車を1台以上使う事業者」、つまり道路交通法において「安全運転管理者選任事業所」として規定されている企業や団体がこれに該当し、違反すれば、安全運転管理者が解任、又は5万円以下の罰金です。

<令和4年10月1日施行>

・運転前後のドライバーの状態を目視等で確認、酒気帯びの有無を確認すること。

・酒気帯びの有無について記録し、記録を1年間保存すること。

・ドライバーの酒気帯び有無の確認をアルコール検知器を用いて行うこと。

・正常に機能するアルコール検知器を常備すること。

では、10月から施行にあたるアルコール検知器はなにか指定はあるのでしょうか?

「酒気帯びの有無を音色、数値等により確認できるものであれば特段の性能上の要件は問わないこと」とあり、特に指定の検知器などはないそうです。

酒気帯びの有無の確認方法は原則、対面となりますが、直行直帰などで対面での確認が困難な場合は、カメラ・モニターもしくは電話などによってドライバーの顔色・応答の声の調子とともに、検知器による測定結果を確認するという形でもよいそうです。

アルコールチェック義務化により飲酒運転への意識が高まり、飲酒運転ゼロ、事故が無くなることを切に思いました。又、チェックをする企業側はチェック体制をどうするか?今後の課題の1つとなりそうです。

 

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