社長と社員のふたりごと#67
社長のひとりごと
代表取締役 錦戸利枝
私が利用する飛行機会社はJALです。機内で読む月刊誌JALWARDの社長コラムとエッセイ「つばさよつばさ」(浅田次郎著、川上和生絵)を楽しみにしています。
赤坂社長は技術系出身のJAL社長、イラストレーター川上氏、二人とも北海道出身である事に親しみを感じるからです。川上氏のパステル系の配色は私の心を温かくしてくれます。
又、赤坂社長はしばしば故郷、札幌の事に触れ、１１月号には本州には無い炊事遠足の事を執筆していました。
歳をとると同郷である事や故郷の想い出を共有する事が一倍嬉しく思い、話題も弾むことが私だけでないようです。
社員のひとりごと
今回のひとりごとは錦戸利和(営業部門)です。
本年度の４月に入社しました。時間が経つのは本当に早いもので気が付けばあっという間に半年がたちました。入社後、配達業務をさせていただいて、9月から営業に配属され、同僚、お客様から多くの事を学ばせいただいております。
直に、お客様と接する機会が増え「ありがとう」というお言葉を頂けるようになった事が醍醐味です。
以前、本に「無惻隠之非人也」という言葉を中国の儒学者、孟子が述べていました。いたわりの心を持たないのは人ではないとのことです。アルバートアインシュタインが、「我々は神に感謝する天が我々に日本という尊い国を作ってくれた事」をとも述べていました。昔から、日本人の思いやりの心を称賛されていたようです。
思いやりとは、相手の事を自分の事のように考えてあげることであり、自分が相手に何をしてもらうのかのではなく、自分が相手に何をしてあげられるのか?が大切なことだと思います。
思いやりがあると、誰もが優しく温かい気持ちになると思います。常識も大事な事ですが良識(心の常識)を忘れてはならないことだと学ばせてもらいました。これからも、多くの「ありがとう」を頂けるよう日々精進してまいります。
