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社長と社員のふたりごと#138

2024-12-20

社長のひとりごと

今年の春の首都圏でのアンケートによると「飲みニケーションはいらない」「どちらかというといらない」を合わせると64.5%で、いらない派が圧勝! 3人中2人は「飲み二ケーション」は不要だと思っていることが分かったそうです。あくまでもアンケート結果ですが、皆さんはどう思われますか・・・?

弊社は先日、1年ぶりで食事会(12月ということで忘年会と称しました)を待ちました。全員参加が条件でしたが、インフルエンザや当日の発熱にて3名が不参加、仕入先さんも何名かに声をかけての2時間でした。

業務、配達、経理、そして営業と他のグループの社員とも話すことも目的ですが、ゲームをして一喜一憂するのがわが社の慣例です。今年はビンゴゲーム、1位を当てた人が一番豪華な景品ではなく景品のチョイスを一番はじめに出来るという権利だけで2度のお楽しみをつくりました。

食事の内容、日ハムの観戦チケットという景品は別にしても終電がなくなった3次会まで楽しんだと声の便りに聞けば、食事会はまんざらでもないと思いました。もちろん、社長は食事会のみの参加でしたが。

社員のひとりごと

今回のひとりごとは配達部門 寺内 です。

業績不振の日産、最終利益が9割超減少…従業員9000人削減・生産能力2割減へ

2024.11.07読売新聞オンラインより引用

日産自動車は7日、業績不振を受けたリストラ策を発表した。世界で連結従業員の7%にあたる9000人の人員削除を行い、生産能力も2割の400万台程度に引き下げる。内田誠社長が今月から当面、基本報酬の半額を返上し。経営責任を明確にする。運営資金を確保するため、34%を保有する三菱自動車株のうち、10%分を三菱自動車に売却する方針も示した。

従業員や生産能力の削減に伴い、一部の工場閉鎖も視野に入れるが、具体的な時期や対象は明らかにしなかった。今回のリストラ策により、固定費を3000億円削減する計画だ。日産が7日発表した2024年9月中間連結決算は、最終利益が前年同期に比べて9割超減少するなど、業績が大幅に悪化した。主力の米国市場で人気が再燃しているハイブリッド車を投入できていないことに加え、電気自動車の普及が急速に進む中国市場でも苦戦を強いられている。売却する三菱自株10%分は、7日の終値ベースで700億円弱となる。三菱自は同日、日産の売却分を上限に、自社株買いを行うと発表した。

内田社長は同日、オンラインで行った決算説明会で、「責任を痛感している。スリムな事業構造に再構築し、再び成長軌道に戻す」と述べた。

感想:トヨタ、ホンダと並ぶ自動車メーカーの危機を知りました。従業員・生産能力の削減による工場閉鎖。せっかくアメリカではハイブリット車の人気が再燃しているのに売上が伸び悩み、アジア圏では中国の価格の安い電気自動車(BYD)の進出により、難しい状況になっていて、販売スタイルや新車開発がうまく進まなかったのではないかと思います。世界ではBYDだけではなくテスラといった電気自動車もあり、さまざまな成長を遂げている中、ブランドだった日本車が徐々に廃れていくことにならないように日産だけでなく国産メーカーには頑張ってほしいと思いました。

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