社長と社員のふたりごと#135
社長のひとりごと
昨今は自民党総裁選挙が話題になっていますが、以前、三権分立の司法である裁判所の21代最高裁長官に就任した今崎幸彦さんの記事が朝日新聞「ひと」に載っていました。
新長官の最大の仕事にどう向き合うかとの質問に今崎氏は一般論としつつ「裁判官の相当な力量が求められる。」と述べていました。皆さんは相当な力量とは何だと思われますか?私は今までの力量では全てが解決できないだろうとの謙虚さ、覚悟と勝負をヒシと感じ、今一度、仕事に対しての謙虚さを見たように感じました。
職業、肩書がどうであれ人間としての謙虚さの必要性を考え直した次第です。
社員のひとりごと
今回のひとりごとは配達部門 土田 です。
安全意識とバイアス:日常生活でのリスク低減ChatGPT作成記事より
交通事故の原因には不注意や運の悪さがありますが、その背後には
私たちの脳が効率的に情報を処理しようとする結果生まれるバイアスが影響しています。バイアスは過去の経験や習慣に基づく無意識の判断の偏りで、危険を見逃す原因になることが多いです。
主なバイアスには次の2つがあります。
- 過信バイアス:自分の能力を過大評価し、リスクを軽視する傾向
例えば、運転が上手だと思い込み、速度を出しすぎることがあります。
- 正常性バイアス:異常事態でも「大丈夫」と思い込み、普段通りに行動してしまう傾向。悪天候でもスピードを落とさない等が例です。
これらのバイアスを克服するためには、次のような習慣を取り入れることが有効です。
・意識的な習慣:シートベルトの確認や天気予報のチェックを怠らず、常にリスクを意識する。
・他人の意見を聞く:家族や友人の意見を受け入れ、自分の行動を改善する。
・違う視点を持つ:いつもと異なる道や視点で周囲を見て、気づきにくいリスクを発見する。
・意識的な休憩:疲労がたまるとバイアスが強くなるため、定期的な休憩で判断力を保つ。
こうした対策を日常生活に取り入れることで、バイアスに左右されることなく、安全な行動を心がけることができます。
感想
自動車の運転に限らず、日常の様々な出来事につながると感じます。
改善や違う視点を取り入れるためには、思い込みにとらわれず、話を聞く、伝える、周りとの会話を続けることが大事だと思いました。