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社長と社員のふたりごと#129

2024-03-20

社長のひとりごと

今年にはいって週1回の食料品を中心とした宅配業者と契約をしました。値段的に一般の店頭販売価格より高いのですが、自宅から往復に要する時間を考えればそう高くない価格です。これからはスーパーやショッピングモールに行って品定めする時間を宅配さんが届けてくれる重いカタログの中での品定めになりそうです。

カタログ同様、テレビのショッピングを利用しての購買者数は増加していると思います。私のようにテレビをつけてまずはショッピング番組を見てから観たい番組にチャンネルを合わせる女性もあるかと...。

外に買い物に行かなくても済む便利性の右上がりと反比例して外出時の緊張感と身体を動かすという健康保持の右下がりは考え物かもしれません。

社員のひとりごと

今回のひとりごとは吉岡和彦(営業部門)です。

知っていますか?物流の2024年問題 | 全日本トラック協会 | Japan Trucking Association (jta.or.jp)より引用

2024年4月からトラックドライバーの時間外労働の960時間上限規制と改正改善基準告示が適用され、「労働時間が短くなることで輸送能力が不足」し、「モノが運べなくなる」可能性が懸念されており、このことを【物流の2024年問題】と言われています。

2024年問題による影響について国の「持続可能な物流の実現に向けた検討会」では、2024年問題に対して何も対策を行わなかった場合には、営業用トラックの輸送能力が2024年には14.2%さらに2030年には34.1%不足する可能性があると試算しています。

何も対策を行わなかった場合、トラック事業者は荷主や一般消費者のニーズに応えられなくなり、今までどおりの輸送ができなくなり、今までとおりの輸送を継続するためにはさらにドライバーの増員が必要だが人材が確保できない、又、荷主・一般消費者は必要な時に必要なものが届かず輸送を断られる可能性があり当日、翌日配達の宅配サービスがうけられないケースも出てくるかもしれない。

 

【コメント】

物流の2024年問題は北海道で営んでいる弊社にとっても死活問題です。

運賃の値上げや到着日遅延など様々な影響が考えられます。納期に縛りがある多くのお客様にもご迷惑をおかけしてしまいます。今までの弊社取組だけでは難しい時代。様々なことを想定しなければ通用できない時代と痛感します。

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