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社長と社員のふたりごと#93

2021-01-20

ふたりごと#1837

社長のひとりごと

代表取締役 錦戸利枝

年始に禅宗曹洞宗のお寺から届いたお便りの中にそれぞれの僧侶の一言がありました。その中に「お釈迦様は『世はみな無常なり』と説かれました。『無常』とはすべてを諦めなさいという事ではなく、楽しい事もいつまでも続かないが、悲しい事もいつまでも続かないという教えです。」と述べられていました。私達の周りはこれからどの様に変化していくのか想像がつきませんが、現実から逃げてはいられません。コロナ禍の収束を信じて目の前の毎日の目標や課題を問題なくこなしていけばと思いますが、世間はそう甘くはありません。その場において一喜一憂しながら人は歳を重ねていくのでしょうが、日々、自分が行った事が一か月後、一年後に反映するのですから苦であっても楽であってもその場の自分の状況を素直に受け止めて24時間を過ごしたいと思った次第です。

社員のひとりごと

今回のひとりごとは土田裕也(配達部門)です。

【ハフポスト日本版 2020年12月15日の記事より抜粋】

布やウレタンで作られたマスクに比べ不織布マスクの方が飛沫の飛散を抑える効果が高い傾向にある事が国立研究開発法人「理化学研究所」によるスーパーコンピューター「富岳」を使ったシミュレーション結果で分かった。理研、豊橋技術科学大、神戸大の研究チームはマスクの素材ごとのフィルター性能と通気性を実験で計測し、実験結果を基に人がマスクを着用した時の「捕集効果」をマスク別でシミュレーションした。その結果、不織布マスクはウレタンや布よりも性能が高い反面、通気性が悪いことが分かった。布マスクは不織布やウレタンに比べ、通気性が良く性能も比較的良く、おしゃれさが人気のウレタン製マスクは不織布と比べて性能は劣った。日常の場面ごとに、どのマスクを選べばよいのか?についてチームリーダー坪倉氏は「マスクは性能だけでなく、通気性や対費用効果も考えて選択するのが良い。その日の体調やリスクを考えて選んでほしい」と述べた。
マスクの素材別の吐き出し飛沫量・吸い込み飛沫量の違いを調べた研究チームの実験結果は以下通り。
(種類/吐き出し飛沫量/吸い込み飛沫量)
▽不織布マスク: 20% / 30%
▽布マスク:18~34% / 55~65%
▽ウレタンマスク: 50%/60~70%
▽フェイスシールド:80% /小さな飛沫に対しては効果なし
▽マウスシールド: 90% /小さな飛沫に対しては効果なし※出典:豊橋技術科学大のプレスリリース

今年もコロナウィルスの影響は続きそうです。ワクチンの情報は出ていますが、見解は様々です。引き続き、手洗い、うがい、日常の場面ごとにマスクを使い分けるなど、自分たちでできる対応策を行うことも重要だと感じました。

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