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社長と社員のふたりごと#75

2019-07-20

社長のひとりごと

代表取締役 錦戸利枝

テレビで文字の形式(フォント)が話題になっていました。視力が健常でない生徒が使う教科書のフォントがユニバーサルフォントであれば通常フォンオより見やすく勉学に意欲が増すとの現実があるそうです。

何となく恰好や好みで選択している私は読み手の立場になった事はありませんでした。本紙のフォントは皆様に読みやすいのでしょうか・・・?

社員のひとりごと

今回のひとりごとは錦戸真理(営業部門)です。

メリカのマクドナルドで座席に体を横たえて寝ていた男性の写真が最近、ソーシャルメディアで急速に拡散された。ただ、おそらく最初に意図された目的とは違う意味をもつようになった。

当初、「これだから(中略)ファイエットヴィルから引っ越したくなる」との説明と共にフェイスブックに地元の話題として投稿した女性は「街の中心部のマクドナルドにいたら、座席で寝ているこの男を見た。座席で寝ている人がいると従業員に言いに行くと、店員の反応は『ええ、知ってます、ははは、いいんです』だった。私は『よくなんかないけど、まあ知らない』と言った」と書き怒りを表す絵文字で文章を締めくくった。
ところが、男性はホームレスでこのマクドナルドで1日2シフトを働いていて、シフトとシフトの間に休息を取っていたことが判明。すると地元ファイエットヴィルで、男性をあざけるのではなく支援しようという声が高まった。地元テレビの記者は母親が最近亡くなり、生活苦に陥ったと説明した。さらに、幼い息子の子育て中で家族を養うのに苦労していると話した。

その男性は取材TVに「自分の写真が出ているのはちょっと傷ついた」と述べた。「悪く書かれて、誰も気にしていないんじゃないかと思っていた」
しかし、男性の窮状が報じられると息子におむつや服を贈る人が現れるなど、地域で温かい反応が起きた。
「この地域でそんなことをしようと気遣う人はいないと思っていたけど、そうじゃなかった」と思った。「フェイスブックに自分の写真が出たお陰で仕事のオファーがいくつかあった。自分と息子が安定した住まいを見つけられることがとてもうれしい。」と話した。

一方、彼に恥ずかしい思いをさせようと、同氏の写真を最初にフェイスブックに投稿した女性に対しては、ソーシャルメディアで批判が巻き起こった。ある人は「誰かに恥をかかせるのはかっこよくない」と投稿。チャイルズ氏を批判しようとした彼女の狙いについて、「裏目に出た」と評した人もいた。この女性はWSB-TVの取材に対し、撮影には応じなかったが、チャイルズ氏に恥をかかせる意図はなかったと述べた。
彼が経験したのは、「見知らぬ人への辱め(stranger-shaming)」の一例だ。自分が不快と思う行為などを写真や動画で撮りソーシャルメディアにアップする。電車など公共交通機関で脚を広げて座る男性、図書館で眠る学生、赤いズボンをはいた男性、居眠りしている通勤者などが、これまで物笑いの種となっている。
多くの場合、写真は特定の行為を批判する目的でつくられた私的グループで共有されているのが現状の様だ。

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