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社長と社員のふたりごと#73

2019-05-20

社長のひとりごと

代表取締役 錦戸利枝

車通勤の私ですが、時たまバスで出勤する事もあります。そのバスの中に「背荷物はお年寄りの歩行に支障があるので手に持っていただきたい。」との広告を目にしました。リュックサックは両手があいて便利との利点だけを把握していた私にとって立ち位置が異なればデメリットもあることを学べました。この逆転的な視点は商いにも通じると思いました。

社員のひとりごと

今回のひとりごとは石田健次(営業部門)です。

最近は暖かくなって野外でBBQを楽しむ機会が増えてきました。GW中に網走市のレストンで、112人がノロウイルスに集団感染したとの意外なニュースが飛び込んできました。

厚生労働省によると冬時期のイメージですが1年を通して発生しています。ノロウイルスによる食中毒はお子さんや高齢者は命を落とす可能性もあります。

では食中毒を防ぐには?

  1. 焼く前は低温保存をして下さい。焼く直前までクーラボックスなどに保冷剤をしっかり入れて下さい。30~40℃ぐらいで肉が温まるとどんどん菌が繁殖してしまいます。
  2. 中までしっかり焼くことが大事。特に子供が大好きなハンバーグや成型肉。こういったものというのは中までしっかり火を通さないと、加工時に菌が付着している可能性があります。
  3. トングと箸を使い分けて下さい。面倒でも生用は専用で!よく焼き手の人がお皿に分けることがありますが生肉をつかんでいたら、別の物を使うようにして下さい。

ついついやってしまいがちな行為にも注意!

冷凍食材を解凍するために常温で出す場合がありますが、出来れば冷蔵庫で解凍した方が良いそうです。解凍が進むと菌が増殖し気温があがると、どんどん菌も増殖します。肉を切った加工時に菌が付着して、冷凍したものでも菌が全部死んでいるわけではありません。

そして食材は冷やせば良いと思っての詰め過ぎはNGです。保冷材があり、隙間があることでクーラーが効くので冷たい温度で8割位まで入れるのが目安です。

これからの時期はBBQのする機会が増えてくるので、十分注意して楽しく美味しくBBQを!

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